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[ C.Debussy ] |
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1888年に出版されたドビュッシーの『2つのアラベスク』は、「ロマン時代のサロン曲のスタイルを反映した優雅で魅力的な曲」といわれている(調べてみた)。いまいち時代背景等は分からないのだが、ドビュッシー独特の印象派的な美しさの曲だということは分かるし、曲全体としては三部形式になっている。展開がある曲が好きな私向きの曲だ。 怒濤のような1999年、そして終わりゆく20世紀を想いつつ癒される。少し涙がにじむ。 美しいアルペジオから始まって、3連符が見事なパートに入る。左手は普通の8分音符なのに対し、右手が3連符と、弾く人は結構苦戦するだろう。 |
最後の「F#m」から「B」の部分での一番下の音が「F#音」から「E音」 「D#音」 「C#音」そして「B音」と下がっていくところがカッコいい。 問題の3連符も、音的にはシンプルそのもので、あえてスケール名にするなら「Eメジャー・ペンタトニック」ということになる。これを「ペンタトニック」というのはちょっと雰囲気が違うようにも思うが、ともかく音的にはそうなのだ。それを「ミファ#」「ド#ミ」「シド#」「ソ#シ」「ファ#ソ#」というように、一つ下から一つ上へというパターンで降りていくだけ。しかしこれを上記のような2音ひとまとめではなく、3連符のノリで弾くから難しい。そして美しい。 以前これを弾いている人の指を横で眺めていたことがあるが、細くてしなやかでとても美しいと感動したことがある。音楽が美しいからそう感じたのか、弾いていなくても美しい指だったのかは分からない。 |