翼の折れたエンジェル
|
中村あゆみ |
|
最近、何かのCMで流れていて懐かしくなって適当に弾いてみたら、意外にも(?)楽しい曲であることが分かり嬉しくなってしまった。よく知っている曲で大昔に何気なく聴いていた曲をこうやって何十年も経ってから再び楽しめるというのも音楽の良いところだ。 この曲の魅力は、何といっても中村あゆみのハスキーな歌声だろう。歌詞と合わせて10代の不安定な雰囲気も出ていて、強がっているようでも倒れてしまいそうな儚さに胸がキュンとなりそう。 ただ、個人的に気に入ったのは歌詞や雰囲気ではなく曲というかコード進行だ。シンプルでもちょっとヒネりを入れるだけで素晴らしい曲になるお手本のようだ。 素晴らしいのは何といっても「もし俺がヒーローだったら」からの部分。コードでいうと、「A」 「BonA」 「G#7」 「C#m7」 「A」 「G#7」という部分。ミソは言うまでもなく「G#7」だ。 |
ところが何と、この後の繰り返しの時には、この部分を構わず「B音」で歌っているのだ。コードも「G#m7」に戻るのかと思ったが、よく聞き取れない。しかし続けて弾けばそれでは変なのは明らかで、コードは「G#7」のはずだ。一番重要な3rdの音を外して歌っていながら違和感ないのが不思議だ。 と、ここまで書きながらまた聴いていると、「Sixteen 初めてのKiss」の部分のほんのオカズである、「シソ#ミレ#〜」が良い。最後の音がコードに合わせて変わるだけだが、上から下がっていくところが何とも青春だ(?)。 サビはオール「E」か。「あいつも」の部分のみ「AonE」といったところか。 |