ナゾの多い日本古代史を考える

 日本の古代史はナゾだらけです。その原因は、まず史料の少なさです。基本史料の『古事記』『日本書紀』(この2書を合わせて『記紀』と呼びます)がすべてと言ってもいいほどで、それ以外と言えば古い神社を調べたり、後世の資料の根拠を考えたり。中国の史書も重要です。有名な『魏志倭人伝』をはじめとする各時代の正史も重要な資料となりますが、外国人の目で見ている部分でやはり史実に忠実とは言えません。もちろん考古学の成果は最も重要ですが、これまでの例を見るとかえって混乱の元となってしまう場合もあります。
 その最重要の『記紀』にしても、歴史書と言いながら神話の部分も多く、天から神が降りて来たり、100歳以上の天皇が何人もいたりというのは史実ではないでしょう。つまり、そのまま受け取ることは出来ないのです。
 一つ言えるのは、古代史を考えるということは、他の学問のように高価な機材を使った実験等の必要がないばかりでなく、色々な書物を読むことで誰にでも気軽に考える機会が与えられ、私のような素人でも勝手な憶測が出来るということです。タイムマシンが発明されない限り、あらゆる発想で太古のロマンを感じることが出来るのです。このサイトでもそのお手伝いが出来ればと思っています。どういう解釈をしてもそれはその人なりの見方であり、考えること自体を楽しもうというのが当サイトの基本コンセプトなのです。

コンテンツ

出来るだけ史実に基づいていますが、定説と違う独自の解釈で考察する場ですので、歴史的事実との相違点がありましてもご容赦ください。

古代史の謎への鍵『日本書紀』を
どこまで信用していいのか
日本書紀を読む
2001.9.29.開設

日本神話は特殊な体系神話
神話の取扱い方法
特殊な神話・日本神話
2001.9.30.開設

『記紀』の3分の1は出雲関連
出雲とは何か?
大和に対抗する出雲勢力は何者なのか
完成未定

視点を変えて      
魏志倭人伝を読む
邪馬台国関連の考察
1999.10.10.開設

⇒ご意見、ご感想をお待ちしております!(掲示板へ)


歴史の表紙に戻る

苦情のメール