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『魏志倭人伝』を読む

 日本古代史最大のナゾは邪馬台国であろう。多くの人がこのナゾに挑戦しながら、今だに明確な答えが出ていない。だがこのナゾ解きは高度な歴史の知識や複雑な考古学資料をそれほど必要としない。基本的には3000文字程度の文章をどう解読するかにかかっているのだ。そのため歴史学者でもない平凡な一般人の私でも名探偵になった気分で推理に挑戦できるというわけだ。
 ナゾの争点は邪馬台国はどこにあるのか。唯一の手掛かりである中国の歴史書『三國史』の中に『東夷伝』という部分があり、さらにその中の『倭人伝』に中国からの道順が詳しく載っている。それを読めば良いだけである。地図を片手に挑戦してみてほしい。
 江戸時代の新井白石にはじまり、様々な人が様々な解釈をしているが、大きく分けると近畿説と九州説に分けられる。近畿説はほぼ奈良に固まっているが、九州説は各地に有力説がある。その他、四国ならまだしも北陸や信州説、沖縄説、更にはインドネシアからエジプト説、最後には邪馬台国などなかったという説まで飛び出しているのだ。
 ともかく通称『魏志倭人伝』を読んで古代のロマンにひたってみよう。ここでは大きく2つにわけ、『魏志倭人伝』の原文と、解説のコーナーにわけた。まずは地図帳を開き、原文に挑戦してみて下さい。地名考察はオマケです。

その1      
『魏志倭人伝』を
読んで見る

出来るだけ忠実に原文を訳しました。
(誤訳の可能性もあるので責任は持てません)
ここではナゾ解きではなく、あくまで読むことを主眼においています

その2      
Minstrel説

『日本書紀』や『古事記』ではなく、あくまで『倭人伝』をメインに色々な推理も加え考えています。

その3      
地名考察

『倭人伝』に登場する地名について

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