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千葉大会 平成2年(1990年)

決勝戦 7月28日(千葉マリンスタジアム)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
成 田 1 2 0 0 0 1 2 0 0 6
暁星国際 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2




1 2 3 4 5 6 7 8 9
























控えメンバー
10 塙裕樹 14 野口政直
11 吉川数照 15 牛尾啓吾
12 加藤寛之 部長 鈴木克彦
13 永野卓 監督 菊地昭雄
成 田
甲子園での
試合詳細

大会経過
この年からマリンスタジアムが使用され、準々決勝以上は全てマリンスタジアムで行われた。優勝候補は春の関東大会ベスト8の習志野を筆頭に、秋を制し春も準優勝の銚子商、その他Aシードの拓大紅陵、好投手・石井一久を擁する東京学館浦安、連覇を目指す成東が挙げられていた。
大会序盤戦、シード校の安房・岡嶋投手は薬園台を相手に初回から3者三振の好スタートを切り、9回2死からエラーの走者を出しただけのノーヒットノーランを達成した。
前年優勝の成東は2回戦でシード校の千葉経済と対戦。2回までに3点を取られた成東は千葉経済を上回る安打数で何度かチャンスをつかむが結局7回に1点を返すにとどまり2回戦で早くも連覇の夢がついえた。
3回戦、優勝候補の銚子商は千葉敬愛と対戦。銚子商・原田投手と千葉敬愛の山口投手の行き詰まる投手戦となった。千葉敬愛は8回、9回に得点し、山口投手が銚子商打線を8安打完封で優勝候補を下す大金星を挙げた。
Bシードの千葉商が成田と対戦。千葉商は3回、2死から滝口が中越え2点タイムリー三塁打で主導権を握り、7回にも1死三塁から磯谷がスクイズを成功させ3-0とリード。投げては千葉商の相沢が6回まで成田を2安打に抑える好投を見せていた。3点を追う成田は9回、1死から2番の吉岡が四球。寺崎の三ゴロで併殺かと思われたが二封後の一塁へ低投し、この間に打者走者は二塁へ進み2死二塁。続く赤尾が三遊間を破り1点を返し2点差。ここで5番高瀬が初球の高めカーブを左翼ポール際にライナーで本塁打を放ち、一瞬にして同点。押せ押せの成田は、リリーフした高槻から冨樫が右中間を破る三塁打。このチャンスに9回からマウンドに上がりこの試合初打席の吉川が右中間にはじき返し、成田が奇跡的なサヨナラ勝利を収めた。
前評判の高かった東京学館浦安の石井投手は市川北戦15奪三振、検見川戦12奪三振、船橋法典戦でも12奪三振と評判通りの活躍を見せていた。
その東京学館浦安と5回戦で対戦したのが奇跡の逆転を収めた成田。成田の猪股と石井の両左腕の対決が注目された。試合は初回、成田が振り逃げと盗塁で2死二塁とし、赤尾がタイムリーを放ち1点先制。東京学館浦安も初回、2回とチャンス得たが生かせず。その後、両投手の投げ合いが続いたが、5回、成田は敵失、盗塁等で2死三塁のチャンスを作り吉岡のタイムリー内野安打で貴重な追加点を挙げた。成田の猪股投手は11奪三振の被安打2で完封勝利。石井投手も被安打5、9奪三振と好投を見せたが打線の援護がなくベスト8を目前に涙を呑んだ。
この年大活躍したのは流山中央。波に乗る好調な打線と巧みな変化球の橋本投手で快進撃を見せた。5回戦では銚子商を敗り勢いに乗る千葉敬愛と対戦。千葉敬愛は3回に1点先制。流山中央は4回に石崎、飯田の連続タイムリーで逆転。千葉敬愛も6回に2点を入れ再び逆転。しかし流山中央は7回、伊藤のタイムリーで同点に追い付き8回に1死三塁から飯田のスリーバンドスクイズで再逆転に成功、更に9回にもとどめの2点を追加し接戦をものにした。
準々決勝、横芝敬愛-成田。序盤は横芝敬愛が優勢だったが肝心な所でのバント失敗等があり得点出来ず。逆に成田は4回、1死二塁から猪股がタイムリーを放ち先制。7回にも寺崎の二塁打で2点を追加。猪股投手は7回にスクイズで1点を返されたがこれ以外は危なげなく10奪三振で快勝した。
習志野-東金商。習志野は4回、レフトへの飛球が風で戻され、左翼手が落球する間に先制。5回にも連続四球から飯田、大久保の連続タイムリーで2点を追加。投げては持田、花島が東金商打線をわずか1安打14奪三振でつけいるスキを与えなかった。
千葉商大付-流山中央。序盤にリードした千葉商大付に対し、粘る流山中央は徐々に詰め寄り1点差とした8回、2死二塁から飯田のタイムリーで同点。しかし9回、千葉商大付は中村が二塁打、送りバントの後、代打・榎本が左前安打しサヨナラで流山中央を下した。
この年、先発メンバー全員が1,2年生の暁星国際がハツラツとしたプレイで快進撃を見せていた。準々決勝では拓大紅陵と対戦。試合は3回、暁星国際が福島の二塁打と松岡のスクイズで2点を先行。拓大紅陵も4回、山本の二塁打で1点。更に工藤の右中間への2ランであっという間に逆転。しかしその後は暁星国際エースの北川哲也投手の好投で追加点を与えず。7回、暁星国際は2死二塁から小畑の二塁打で同点。更に加藤もタイムリーで逆転成功。8回にも小笠原道大のタイムリー等で2点を追加し拓大紅陵を下した。
準決勝。古豪・成田は優勝候補の習志野と対戦。猪股と持田の力投で好試合となる。0-0の6回、成田は赤尾が二塁打、冨樫が送り、1死三塁から柳田のスクイズで先取点を挙げた。習志野は7回、2死から竹村が二塁打。続く持田の安打で一気にホームを突くが左翼手の矢のような好返球でタッチアウト、同点機を逃した。8回、成田は2死二塁から冨樫のタイムリー二塁打で追加点を挙げた。猪股投手は習志野打線を4安打9奪三振無四死球でわずか96球の完封勝利。
千葉商大付-暁星国際は、3回、暁星国際が福島が三塁打。門馬四球の後、松岡のタイムリーと内野ゴロの間に2点を挙げた。千葉商大付もすぐに反撃し1点差とするが、その後北川投手を打てずそのまま9回へ。9回、暁星国際は福島のタイムリー等で2点を追加。粘る千葉商大付も9回裏に無死二三塁のチャンスを作ったが反撃もここまでで、暁星国際が初の決勝進出を果たした。
決勝戦。古豪復活の大応援団に応えるべく成田は初回、3連投の北川投手をとらえ赤尾の二塁打で先制。2回には篠原のタイムリーと寺崎の犠飛で2点を追加し主導権を握った。暁星国際も3回に福島のタイムリーで1点を返すが、それ以降は猪股投手の前に沈黙。成田は6回、猪股のタイムリーで追加点。更に7回にも冨樫、柳田のタイムリーで2点を追加しダメ押し。暁星国際も8回に久しぶりのチャンスをつかみ、代打・末次のタイムリーで1点を返すが反撃もここまで。成田が快勝し35年ぶりの甲子園を決めた。
準決勝
7月27日
成 田
習志野
暁星国際
千葉商大付
準々決勝
7月26日
流山中央
千葉商大付
暁星国際
拓大紅陵
7月25日
成 田
横芝敬愛
東金商
習志野

5回戦
横芝敬愛 9-7 印 旛 成 田 2-0 東京学館浦安
東金商 5-0 君津商 習志野 7-0 専大松戸
流山中央 6-3 千葉敬愛 千葉商大付 5-1 生 浜
暁星国際 6-0 安 房 拓大紅陵 3(延11)2 市立船橋

4回戦
印 旛 7-2 成田西 横芝敬愛 10-2 県立千葉
東京学館浦安 9-3 船橋法典 成 田 4-1 秀明八千代
東金商 9-4 東海大望洋 君津商 4-2 富 里
専大松戸 2-1 市立柏 習志野 10-0 中央学院
千葉敬愛 4-2 流経大柏 流山中央 4-3 木更津中央
千葉商大付 4-2 渋谷幕張 生 浜 6-4 銚子西
暁星国際 2-1 志学館 安 房 7-4 松戸六実
市立船橋 10-0 東海大浦安 拓大紅陵 5-1 八千代松陰

3回戦
印 旛 15-5 幕張東 成田西 8-0 鎌ヶ谷
横芝敬愛 3-0 東邦大付 県立千葉 4-2 佐倉南
東京学館浦安 6-2 検見川 船橋法典 5-4 佐 倉
秀明八千代 5-3 西武台千葉 成 田 4-3 千葉商
東海大望洋 7-0 野田北 東金商 4-0 船橋旭
富 里 6-0 長 南 君津商 9-3 千葉北
専大松戸 7-1 千葉工 市立柏 4-1 若 松
中央学院 3(延12)3 松戸矢切 中央学院 7-1 松戸矢切
習志野 11-2 千葉大宮 千葉敬愛 2-0 銚子商
流経大柏 15-3 多 古 流山中央 11-2 千葉日大一
木更津中央 4-2 日大習志野 渋谷幕張 5-3 八千代東
千葉商大付 12-3 一宮商 生 浜 14-1 流 山
銚子西 6-1 千葉経済 暁星国際 11-0
志学館 10-0 国府台 松戸六実 6-0 君 津
安 房 6-4 土 気 東海大浦安 13-8 我孫子
市立船橋 8-1 沼 南 八千代松陰 4-1 稲 毛
拓大紅陵 5-4 茂原工

2回戦
印 旛 4(延12)3 船橋西 幕張東 8-5 柏 陵
成田西 9-3 姉 崎 鎌ヶ谷 5-3 幕張西
東邦大付 3-0 関 宿 横芝敬愛 8-2 千葉英和
佐倉南 4-0 流山南 県立千葉 4-0
東京学館浦安 7-1 市川北 検見川 3-0 柏日体
船橋法典 10-0 安房水産 佐 倉 18-5 幕張北
秀明八千代 5-2 館 山 西武台千葉 8-3 安房農
成 田 3-2 袖ヶ浦 千葉商 10-0 佐倉西
野田北 6-5 二松沼南 東海大望洋 4-3 天 羽
東金商 9-7 木更津 船橋旭 7-0 白 井
長 南 9-2 佐 原 富 里 4-0 船橋二和
千葉北 5-3 銚子水産 君津商 12-1 千葉東
千葉工 6-3 長 生 専大松戸 10-0 小 金
若 松 7-5 布 佐 市立柏 3(延15)2 県立船橋
中央学院 7-0 東京学館総合 松戸矢切 5-3 鎌ヶ谷西
千葉大宮 8-6 磯 辺 習志野 10-0 船橋東
銚子商 13-0 松戸東 千葉敬愛 6-1 四街道
流経大柏 10-5 船橋豊富 多 古 4-1 犢 橋
流山中央 11-0 旭 農 千葉日大一 15-5 東 金
木更津中央 4-3 市立銚子 日大習志野 5-4 市川工
八千代東 6-1 湖 北 渋谷幕張 11-4 白 里
千葉商大付 6(延10)3 成田園芸 一宮商 9-5 八街学園
生 浜 7-1 市川東 流 山 3-0 市原園芸
銚子西 6-4 鴨川第一 千葉経済 3-1 成 東
暁星国際 6-3 津田沼 13-4 大多喜
国府台 10(10)0 麗 澤 志学館 10-0 上 総
松戸六実 10-9 国 分 君 津 11-5 鶴舞商
土 気 5-1 千城台 安 房 4-0 薬園台
我孫子 3-1 市立松戸 東海大浦安 3(延13)2 柏 南
市立船橋 4-1 成田北 沼 南 6-4 勝 浦
稲 毛 3-2 八千代 八千代松陰 14-1 木更津高専
茂原工 17-0 行 徳 拓大紅陵 8-0 小見川

1回戦
船橋西 7-3 市原八幡 柏 陵 3-2 流山東
鎌ヶ谷 5-4 千葉西 千葉英和 15-3 県立柏
佐倉南 12-1 市川西 8-3 松戸秋山
市川北 2-1 山武農 検見川 12-0 柏 北
船橋法典 10-0 市原緑 秀明八千代 3-0 市 原
袖ヶ浦 6-5 東総工 佐倉西 3-2 市 川
野田北 11-0 船橋北 東海大望洋 12-2 柏中央
船橋旭 3-1 昭和秀英 船橋二和 7-3 浦 安
千葉北 4-3 流山北 千葉東 6-2 沼南高柳
長 生 5-4 茂原農 専大松戸 7-0 船橋古和釜
市立柏 10-0 市立千葉 松戸矢切 4-3 匝 瑳
千葉大宮 7-5 松戸馬橋 船橋東 2-1 大 原
松戸東 4-2 千葉明徳 千葉敬愛 8-3 千葉工商
流経大柏 10-0 京葉工 流山中央 17-2 市川南
木更津中央 6-0 京 葉 市川工 9-6 君津農林
八千代東 7-2 清 水 千葉商大付 11-2 船橋芝山
市川東 11-0 下総農 銚子西 11-2 八千代西
成 東 15-0 芝浦工大柏 津田沼 16-6 千葉南
大多喜 10-0 松戸南 志学館 3-0 柏 井
鶴舞商 3-2 長 狭 土 気 10-2 八 街
薬園台 5-0 実 籾 市立松戸 3-0 市原中央
東海大浦安 11-1 四街道北 市立船橋 11-0 浦安南
八千代 4-3 東京学館 茂原工 7-1 柏 西
小見川 11-2 東葛飾

太字はシード校:Aシード校Bシード校Cシード校


春季大会
決勝
習志野
銚子商
準決勝
(延長12回)
習志野
印 旛
銚子商
拓紅陵
準々決勝
印 旛 6-2 千経済 拓紅陵 8-0 暁星国
習志野 4-3 千葉商 銚子商 9-6 二松沼
2回戦
印 旛 6-1 学館浦 拓紅陵 10-0 県千葉
千経済 7-2 君津商 暁星国 5-4 千葉工
習志野 3-1 安 房 二松沼 5(11)4 日大習
千葉商 10-0 我孫子 銚子商 3-2 湖 北
1回戦
印 旛 6-4 沼 南 拓紅陵 10-0 市川北
学館浦 7-2 千商大 県千葉 9-2 秀明八
君津商 13-1 薬園台 千葉工 8-2
千経済 1-0 船橋東 暁星国 13-3 市銚子
習志野 10-0 木更津 二松沼 6-3 市 川
安 房 6(10)3 東金商 日大習 4-1 八松陰
我孫子 6-4 成 田 湖 北 8-3 市千葉
千葉商 8-4 専松戸 銚子商 5-4 市船橋

前年秋季大会
決勝
銚子商
印 旛
3位決定戦
千葉商
銚子西
準決勝
印 旛
千葉商
銚子西
銚子商
準々決勝
印 旛 4-2 横敬愛 銚子西 3-1 習志野
千葉商 7-6 木中央 銚子商 9-5 暁星国
2回戦
印 旛 4-3 東海浦 習志野 9-1 野田北
横敬愛 8-5 流中央 銚子西 9-2 君津商
木中央 5-3 東金商 銚子商 1-0 千経済
千葉商 3-1 千葉工 暁星国 8-1 志学館
1回戦
印 旛 6(10)5 千日一 野田北 9-5 松馬橋
東海浦 5-3 成 田 習志野 15-2
横敬愛 9-1 秀明八 銚子西 2-1 市中央
流中央 7(13)6 日大習 君津商 10-0 船二和
木中央 11-1 湖 北 銚子商 6(10)3 専松戸
東金商 11-2 船橋旭 千経済 7-0 市 川
千葉工 8(10)7 勝 浦 志学館 8-5 千葉南
千葉商 5-1 県千葉 暁星国 11-2 沼 南