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千葉大会 平成元年(1989年)

決勝戦 7月31日(県営天台球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
成 東 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
拓大紅陵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0




1 2 3 4 5 6 7 8 9





























控えメンバー
10 永田賢志 14 佐瀬貴弘
11 中尾松造 15 石井雅博
12 本多史一 部長 田中和行
13 片岡良和 監督 木下忠一
成 東
甲子園での
試合詳細

大会経過
雨の影響で開会式は入場行進なしで外野に整列するという初の措置に。優勝候補は春上位の千葉商、習志野にセンバツ出場で秋の関東王者・市立柏、それに前年優勝の拓大紅陵といったところ。
1回戦、市川西-大多喜。2-2のまま延長に入るも両軍得点出来ず熱戦が続く。17回、市川西は2死二塁から川田のセンターオーバーの大二塁打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
大会序盤の話題をさらったのは成田北の留学生キーナン投手。1回戦、有力校の野田北と対戦した成田北はキーナンと投打に渡る活躍もあり快勝。2回戦はシード校の安房と対戦。成田北は4回、キーナンの三塁打で2点を先制。しかし5回に1点を返した安房は8回、6回からキーナンをリリーフした五十嵐を攻め鈴木康の二塁打と玉井のスクイズで逆転、シード校の貫禄を見せた。
2回戦。センバツ出場し優勝候補に挙げられている市立柏が成田と対戦。市立柏は初回に成田に先制を許すも3回に3点を入れ逆転。この後成田が1点を返し1点差のまま最終回へ。9回裏、成田は代打・荒木が安打。向後四球、長谷川が送り1死二三塁。続く一色が右前に安打で2者生還、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。市立柏は再三の好機があったが追加点を奪えず無念の初戦敗退。
Aシード・木更津中央は初戦で二松沼南と対戦。両チーム合わせて24安打の乱打戦となった。二松沼南が4回中島の二塁打等で奪った4点と、1点差に迫られた6回裏の小山の2ランがものを言い、懸命に追いすがる木更津中央を目まぐるしい投手リレーでかわした。木更津中央は9回1死二三塁と逆転のチャンスも合ったが及ばず力を発揮出来ぬまま初戦で姿を消した。
3回戦、銚子商-長生は大会タイ記録が3つも生まれた。銚子商の8番・菅野紀明が4,6,7回に3打席連続本塁打の大会タイ記録。1試合3本もタイ記録。さらに銚子商は菅野の他、鎌倉、浪川も本塁打を放ち、昭和25年の佐原一の1試合チーム5本の記録に並んだ。
本塁打記録では、東海大浦安の羽中田明が東海大望洋戦、沼南戦、安房戦の3試合連続本塁打を放ち昭和30年成田・牧野と並ぶ大会タイ記録となった。
3回戦、Bシードの我孫子が拓大紅陵と対戦、完封負けを喫す。
優勝候補・千葉商は東京学館浦安に完封負け、千葉商大付や茂原農、千葉大宮、東金商、千葉敬愛、安房といったシード校が次々と敗れ、まさに戦国千葉。16校のシード校が直接対決前に6校になった。
準々決勝。八千代松陰は、快進撃を続けて来た志学館を一蹴。永田投手が完封勝利。
連覇を目指す拓大紅陵は君津商と対戦。3回に坂本のエンドランが決まり先制。更に冨田のタイムリーで追加点。6回にも冨田が本塁打を放ち3点目。投げては拓大紅陵先発の知野投手が8回までに三塁を踏むませず被安打。君津商は9回に知野を救援した森から1点を返すが最後は併殺打で万事休す。
成東-銚子商の伝統の一戦は手に汗握る大熱戦となる。成東・押尾、銚子商・浪川の投げ合いに。5回、成東は1死一三塁のチャンスに本多がポテンヒットで1点先制。押尾投手に抑えられていた銚子商は土壇場9回、2死満塁のチャンスを掴み、途中出場の田向がセンター前へ強烈なゴロの安打を放ち同点、延長戦にもつれ込んだ。延長に入ってからも両チーム走者を出しチャンスを掴むが決定打が出ない。そんな13回裏、成東は2死から安藤が右翼フェンス直撃の三塁打。八角敬遠で2死一三塁。ここで大野が右翼線に快打、劇的サヨナラ勝利を収めた。
印旛-習志野。印旛が7回裏、4-4の同点に追い付いた後の8回途中から大雨、降雨コールド再試合となった。再試合は初回、習志野が竹村のタイムリーで先制。印旛はその裏、中島の安打等であっさり逆転。4回にも追加点を挙げ3-1と印旛がリード。習志野は6回に反撃。1点を返した後、竹村が同点打。更に連続四球で2死満塁とし、代打・木下が走者一掃の三塁打を放ち逆転。この後も追加点を入れ印旛を振り切った。
準決勝は前年と同じく雨で2日順延。八千代松陰-拓大紅陵の試合は1回表、八千代松陰が度会の二塁打で先制。しかしその裏、拓大紅陵は4番冨田の2ランで逆転。この一発で波に乗った拓大紅陵打線は八千代松陰の繰り出す4投手に16安打を浴びせ大勝した。
成東-習志野はAシード同士の対戦。習志野は初回、竹村のタイムリー、2回にも堀江、塩川の長短打で2点目、習志野ペースになりかけた。しかし成東の押尾投手が3回以降、習志野打線を抑え味方の反撃を待つ。そしてついに7回、成東は大野、池和田の連打、代打の本多が送った後、鶴岡にタイムリー、ライトがもたついている間に更に1点入れ同点に追い付く。更に8回、成東は安藤、押尾の連打と八角の犠飛で逆転。この後1死満塁とし、押し出しと鈴木のスクイズ、鶴岡のタイムリーで習志野を突き放した。
拓大紅陵-成東の決勝戦は満員の天台球場で行われた。試合は成東・押尾、拓大紅陵・知野の白熱の投手戦となった。5回、成東は9番鈴木、1番鶴岡が連続四球。行木が確実に送って1死二三塁。続く3番安藤のショートへの強烈なゴロの間に1点を先制。対する拓大紅陵は7回、安打、捕逸等で1死一三塁のチャンス。代打・豊崎を送っての強攻策はサードゴロ。長谷川が強引にホームを突くが成東・大野の落ち着いたプレイでアウト。続く永淵の三塁への強烈なライナーも大野が好捕しチャンスを逃した。拓大紅陵は8回にも走者を三塁まで進め4番冨田を迎えたが三振で無得点。成東・押尾投手が10奪三振で完封。決勝戦、代表決定戦であと甲子園に一歩で涙を呑んで来た成東が、9回目の挑戦でついに甲子園を射止めた。優勝の瞬間、満員のスタンドは時が止まったようになり、一瞬の後球場全体が大歓声に包まれた。閉会式では元成東監督の松戸健高野連会長から行木主将に優勝旗が渡された。
準決勝
7月30日
八千代松陰
拓大紅陵
習志野
成 東
準々決勝
7月27日
習志野 10
印 旛
7月26日
(延長13回)
銚子商 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
成 東 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
(7回降雨コールド)
習志野    
印 旛    
7月25日
八千代松陰
志学館
拓大紅陵
君津商

5回戦
志学館 4-1 東京学館浦安 八千代松陰 6-1 横芝敬愛
拓大紅陵 3-0 専大松戸 君津商 9-0 二松沼南
成 東 7-3 成 田 銚子商 5-1 東海大浦安
印 旛 4-0 市立船橋 習志野 7-0 佐倉南

4回戦
東京学館浦安 3-0 千葉商 志学館 2-1 茂原農
八千代松陰 7-0 国府台 横芝敬愛 3-2 八千代東
拓大紅陵 3-2 湖 北 専大松戸 3-0 千葉大宮
君津商 6-4 柏 井 二松沼南 11-1 流山南
成 東 4-0 成 田 6-4 検見川
東海大浦安 4(延13)3 安 房 銚子商 3-2 一宮商
印 旛 2-0 千葉商大付 市立船橋 2-0 流山中央
佐倉南 17-4 千葉敬愛 習志野 7-1 千葉明徳

3回戦
千葉商 6-3 君津農林 東京学館浦安 10-0 君 津
志学館 3-0 京 葉 茂原農 5-3 勝 浦
八千代松陰 11-0 暁星国際 国府台 3-1 袖ヶ浦
八千代東 10-6 四街道北 横芝敬愛 11-0 市原緑
拓大紅陵 3-0 我孫子 湖 北 4-0 市立千葉
専大松戸 3-2 銚子西 千葉大宮 4-1 成田西
柏 井 12-4 東金商 君津商 6-2 薬園台
流山南 10-3 下総農 二松沼南 7-6 市川東
成 東 1-0 佐倉西 2-1 東京学館総合
検見川 8-6 千葉経済 成 田 7-6 市立銚子
安 房 4-0 茂原工 東海大浦安 10-6 沼 南
一宮商 12-2 市 川 銚子商 13-2 長 生
千葉商大付 8-1 津田沼 印 旛 11-2 浦安南
流山中央 6-3 銚子水産 市立船橋 5-3 千葉英和
千葉敬愛 12-2 県立柏 佐倉南 2-0 流経大柏
千葉明徳 6-4 八千代 習志野 8-2 中央学院

2回戦
千葉商 5-0 県立千葉 君津農林 10-0 流 山
君 津 4-0 柏 南 東京学館浦安 14-0 秀明八千代
志学館 1-0 千葉西 京 葉 4-1 船橋旭
勝 浦 4-1 市原中央 茂原農 10-3 鎌ヶ谷
八千代松陰 14-0 佐 倉 暁星国際 10-0 松戸南
袖ヶ浦 3(延10)2 小見川 国府台 8-6 市川工
四街道北 3-1 若 松 八千代東 15-0 生 浜
市原緑 4-0 千葉南 横芝敬愛 12-2 天 羽
我孫子 5-1 山武農 拓大紅陵 6-2 柏日体
湖 北 5-2 東京学館 市立千葉 7-4 昭和秀英
専大松戸 6-2 千城台 銚子西 2(延12)1 千葉工
成田西 5-3 市川西 千葉大宮 1-0 松戸秋山
東金商 7-3 流山東 柏 井 13-6 松戸馬橋
薬園台 11-0 白 里 君津商 6-3 長 狭
下総農 11-0 四街道 流山南 18-0 行 徳
市川東 5-4 市 原 二松沼南 9-8 木更津中央
成 東 4-1 市立松戸 佐倉西 11-2
東京学館総合 9-5 匝 瑳 7-6 渋谷幕張
千葉経済 10-0 松戸東 検見川 11-0 柏 北
市立銚子 5-4 京葉工 成 田 4-3 市立柏
安 房 5-2 成田北 茂原工 12-2 大 原
東海大浦安 9-8 東海大望洋 沼 南 5-2 姉 崎
市 川 14-2 成田園芸 一宮商 5-4 長 南
長 生 5-0 多 古 銚子商 5-2 船橋法典
千葉商大付 9-0 柏 西 津田沼 12-3 船橋東
印 旛 6-0 船橋二和 浦安南 10-6 安房農
流山中央 8-2 東総工 銚子水産 11-4 小 金
千葉英和 3-1 日大習志野 市立船橋 10-0 鎌ヶ谷西
千葉敬愛 7(延11)6 流山北 県立柏 5-1 鶴舞商
流経大柏 2-0 鴨川第一 佐倉南 7-0 安房水産
八千代 10-7 西武台千葉 千葉明徳 14-1 市原八幡
中央学院 3(延12)2 旭 農 習志野 7-0 千葉北

1回戦
県立千葉 7-4 富 里 君津農林 5-4 東葛飾
東京学館浦安 11-0 市川南 船橋旭 10-0 稲 毛
勝 浦 7-1 八 街 鎌ヶ谷 9-1 幕張北
佐 倉 12-7 麗 澤 暁星国際 10-0 松戸六実
袖ヶ浦 5(延10)4 船橋古和釜 四街道北 4-1 東邦大付
千葉南 2-1 千葉東 天 羽 7-1 土 気
山武農 4(延13)3 船橋豊富 柏日体 6-5 県立船橋
市立千葉 8-2 関 宿 銚子西 10-0 船橋北
市川西 3(延17)2 大多喜 松戸秋山 9-2 芝浦工大柏
流山東 8-1 浦 安 柏 井 2(延10)1 千葉日大一
君津商 2-1 船橋西 流山南 14-7 船橋芝山
市川東 2-0 市川北 二松沼南 6-2 千葉工商
市立松戸 4-3 佐 原 佐倉西 4-3 白 井
東京学館総合 3(延12)2 館 山 千葉経済 13-0 市原園芸
市立銚子 6-5 沼南高柳 成 田 17-1 木更津高専
成田北 3-1 野田北 東海大望洋 11-6 柏 陵
成田園芸 10-3 清 水 長 生 10-2 磯 辺
船橋法典 7-2 八街学園 柏 西 4-0 柏中央
津田沼 4(延10)3 八千代西 浦安南 9-2 国 分
小 金 9-1 東 金 千葉英和 18-1 布 佐
鎌ヶ谷西 4-1 実 籾 流山北 6-0 上 総
鶴舞商 6-1 幕張西 流経大柏 7-0 幕張東
八千代 10-2 松戸矢切 中央学院 16-2 木更津
千葉北 6-1 犢 橋

太字はシード校:Aシード校Bシード校Cシード校


春季大会
決勝
習志野
千葉商
3位決定戦
木中央
成 東
準決勝
習志野
木中央
千葉商
成 東
準々決勝
木中央 7-4 千商大 成 東 2-1 我孫子
習志野 5-0 銚子商 千葉商 7-0 横敬愛
2回戦
千商大 6-0 八松陰 我孫子 3-2 茂原農
木中央 5-0 千大宮 成 東 1(10)0 千敬愛
習志野 2(14)1 市船橋 千葉商 5-0 安 房
銚子商 4-2 東金商 横敬愛 14-5 市 柏
1回戦
八松陰 7-2 成 田 茂原農 4-2 志学館
千商大 4-1 千日一 我孫子 4-2 君津商
木中央 6-4 佐倉南 千敬愛 4-2 専松戸
千大宮 5-2 学館浦 成 東 4-3 拓紅陵
市船橋 8-1 一宮商 安 房 15-3 二松沼
習志野 13-0 日大習 千葉商 7-0 船法典
東金商 1-0 市川北 横敬愛 9-0 渋幕張
銚子商 3(12)2 印 旛 市 柏 8-1 佐倉西

センバツ甲子園

市立柏(初戦敗退)

前年秋季大会
(市立柏は関東大会優勝)
決勝
八松陰
市 柏
準決勝
市 柏
銚子商
八松陰
志学館
準々決勝
市 柏 8-1 白 井 志学館 6-0 流山北
銚子商 4-3 市船橋 八松陰 8-0 成 東
2回戦
白 井 5(10)4 船法典 志学館 5-4 学館浦
市 柏 2-0 専松戸 流山北 2-1 君津商
銚子商 9-2 八千東 成 東 4-0 千葉商
市船橋 1-0 横敬愛 八松陰 4-3 拓紅陵
1回戦
白 井 12-4 茂原工 学館浦 8-1 佐倉南
船法典 1-0 茂原農 志学館 3-0 武陽学
市 柏 6-4 木中央 君津商 5(12)3 一宮商
専松戸 10-0 松戸東 流山北 3-2 旭 農
八千東 2-1 佐 倉 成 東 7-2 千商大
銚子商 5-1 千日一 千葉商 1-0 柏 井
市船橋 13-3 二松沼 拓紅陵 10-0 勝 浦
横敬愛 2(16)1 我孫子 八松陰 7-2 成 田