高校野球表紙千葉大会 > 1981年

千葉大会 昭和56年(1981年)

決勝戦 7月28日(県営天台球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
銚子商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
銚子西 0 0 1 0 0 0 0 0 × 1


西



1 2 3 4 5 6 7 8 9

























控えメンバー
10 宮内実 14 塙秀行
11 信田光保 15 伊藤克則
12 塩原正一 部長 米沢庄市
13 船倉幸夫 監督 矢部昌臣
銚子西
甲子園での
試合詳細

大会経過
140校となったこの年の優勝候補は何と言ってもセンバツ準優勝の印旛。印旛は秋・春の千葉大会、関東大会全てを制している。これを追うのは秋・春準優勝の習志野や木更津中央、銚子商のAシード勢。
ところがこの内、県立千葉と対戦した習志野が初戦で敗退するという波乱。3-1と習志野のリードで迎えた9回。千葉は二死から後関投手に4連打を浴びせ同点に追い付き延長に突入。11回裏、県立千葉は佐々木の安打等で無死満塁とし、4番・高橋が中犠飛を打ち上げ、サヨナラ勝ちを収めた。
習志野が消える波乱以外は印旛、銚子商、木更津中央は圧倒的な強さを見せ順当に進む。
5回戦、銚子商-千葉商大付。千葉商大付のエースは前年にも好投し2年生になった平沼。この大会好調の銚子商・黒潮打線だったが、平沼に抑えられ苦戦。しかし荻谷、有馬の2塁打等で4点を挙げ、竹中が千葉商大付を散発6安打で完封勝利。
続く準々決勝。銚子商は強打・東海大浦安と対戦。先発は銚子商は竹中、東海大浦安は酒井。東海大浦安は初回、安打と犠打で一死2塁。続く3番・阿部のカウントが2ボールになったところで銚子商は投手を有馬に交代。阿部を四球で出したものの、4番・大久保を併殺に取りピンチ脱出。2回、東海大浦安は再び一死満塁のチャンスを掴むが無得点。銚子商はその裏、敵失の後、荻谷の2塁打で先制。8回には黒田の本塁打等で追加点を挙げ、投げては有馬が得意のカーブを中心にその後を2安打に抑えた。
優勝候補No.1の印旛は初戦から3試合連続のコールド勝ちの上、エース佐藤を温存。しかし5回戦の県立柏戦では打線が振わず苦戦、佐藤が完封し辛勝した。
準々決勝の相手は快進撃を続ける検見川。印旛は村上の3塁打、月山のタイムリー等で3点を先制し試合の主導権を握る。しかし検見川は終盤に粘りを見せ猛烈に追い上げ、2点差に迫る。印旛は8回に月山の3塁打を白川の犠飛で返し突き放したかと思われたが、最終回、検見川は大竹、宮野の2塁打と渡辺のタイムリーで再び2点差に詰め寄る。ここで検見川は印旛の動揺を突き、渡辺が盗塁を試みるが、月山の強肩に刺され試合終了となった。
準決勝。銚子商-印旛は事実上の決勝戦として注目を集めた。初回、印旛は一死1,3塁のチャンスを作るが4番・白川が併殺打に倒れ無得点。立ち上がりの制球に苦しむ竹中を助けた格好。その裏、銚子商は宮内辰の安打と四球、失策で満塁とし、宮内淳のエンタイトル・ツーベースで2点を先制。更に荻谷の犠飛で3点目を挙げた。2回以降は印旛・佐藤と銚子商・竹中の投手戦となる。竹中は強力・印旛打線を3安打に抑え、結局3-0のまま試合終了。センバツ準優勝の印旛の夏が終わった。
第2試合は木更津中央-銚子西。創部5年目の銚子西は過去4年間、夏の千葉大会で勝ち星なし。春、夏、秋全部合わせても県大会で合計2勝だけのチームだったが、この年はエース平山を中心に快進撃を続けていた。試合は初回、木更津中央が制球の定まらない銚子西の平山から連続四球で無死1,2塁。牽制で一死、右飛で二死とするが、この打球で2塁走者が3塁を狙い、3塁への送球が悪送球となる間に木更津中央が1点を先制。銚子西は4回、一死から安打の越川が二盗、三盗を決め、平山のタイムリーで同点とした。その後は1-1のまま銚子西・平山、木更津中央・若林ともに好投し投手戦。9回、銚子西は一死から渡辺、稗田の連打の後、平山のタイムリー2塁打で渡辺が生還した。更にスクイズを決行するがこれは失敗で追加点はならず。9回裏を平山が3人で締め、ミラクル銚子西はついに決勝進出を決めた。平山は木更津中央打線を2安打に抑える好投だった。
決勝は銚子勢同士。のびのびとプレーする銚子西に対し、意識して固くなったのは銚子商。銚子西が序盤から優勢に試合を進めた。3回、銚子西は野口の安打と犠打の後、越川が竹中の力のある外角直球を右翼線へ打ち返し1点を先制。4回、銚子西の伊勢が3塁打を放つと銚子商は有馬を救援に送る。有馬は銚子西の後続を断ち、以後を1安打に抑えた。銚子商は7回、一死2塁から宮内淳が快打、走者・田中は一気に本塁を突くが左翼手の野口の好返球に本塁憤死。8回にも一死3塁のチャンスをつかむが竹中、宮内辰が内野ゴロに倒れ、結局、平山の前に散発3安打で完封負けを喫した。この夏千葉大会で初勝利を挙げたミラクル銚子西がそのまま優勝まで駆け上がり、まさかの創部5年目の甲子園となった。
準決勝
7月27日
印 旛
銚子商
銚子西
木更津中央
準々決勝
7月26日
千葉工
銚子西
専大松戸
木更津中央
7月25日
東海大浦安
銚子商
検見川
印 旛

5回戦
銚子商 4-0 千葉商大付 東海大浦安 7-1 成 田
検見川 5-3 市立松戸 印 旛 2-0 県立柏
銚子西 6-1 君津商 千葉工 1-0 東金商
専大松戸 4(延14)3 安 房 木更津中央 8-2 千葉商

4回戦
銚子商 5-1 日大習志野 千葉商大付 5-0 茂原工
成 田 12-2 磯 辺 東海大浦安 3-2 市立船橋
検見川 3-2 千葉経済 市立松戸 10-0 東葛飾
県立柏 3-0 我孫子 印 旛 10-0 京 葉
銚子西 6-0 生 浜 君津商 15-6 鎌ヶ谷
東金商 4(延13)1 船橋東 千葉工 6(延10)5 一宮商
安 房 2-1 沼 南 専大松戸 3-0 柏 陵
千葉商 6-0 八千代 木更津中央 10-4 大 原

3回戦
銚子商 4-0 浦 安 日大習志野 12-1 船橋西
茂原工 6-5 船橋古和釜 千葉商大付 5-3 市立銚子
成 田 5-1 市原緑 磯 辺 7-2 松戸馬橋
市立船橋 8-5 小見川 東海大浦安 7-0
千葉経済 9-0 成 東 検見川 1-0 千城台
東葛飾 7-1 館 山 市立松戸 3-0 船橋旭
我孫子 3-0 姉 崎 県立柏 2-1 稲 毛
京 葉 3-0 国 分 印 旛 10-0 市立柏
生 浜 2-1 県立千葉 銚子西 4-3 千葉明徳
君津商 3-0 千葉南 鎌ヶ谷 5-4 松戸矢切
船橋東 2-1 成田西 東金商 4-1 天 羽
千葉工 8-5 白 里 一宮商 4-1 君 津
安 房 4-1 横芝敬愛 沼 南 4-0 下総農
柏 陵 4-1 山武農 専大松戸 6(延10)5 勝 浦
千葉商 2-1 野田北 八千代 2-1 流山中央
大 原 8-4 木更津中央 10-0 君津農林

2回戦
銚子商 12-1 木更津高専 浦 安 2-0 松戸六実
船橋西 6-5 柏 南 日大習志野 10-0 湖 北
茂原工 10-0 小 金 船橋古和釜 8-6 幕張東
市立銚子 14-1 千葉敬愛 千葉商大付 12-1 麗 澤
成 田 10-0 幕張北 市原緑 10-3 流山東
松戸馬橋 7-4 市川工 磯 辺 10-1 松戸南
市立船橋 12-0 市川南 小見川 12-3 佐 原
12-0 安房農 東海大浦安 10-0 市 川
千葉経済 3-1 国府台 成 東 14-2 成田北
千城台 6-0 二松沼南 検見川 10-0 流 山
館 山 6-1 暁星国際 東葛飾 6-3 薬園台
船橋旭 7-2 袖ヶ浦 市立松戸 8-1 佐倉西
姉 崎 9-6 県立船橋 我孫子 3-1 鎌ヶ谷西
県立柏 10-0 成田園芸 稲 毛 10-3 四街道
京 葉 5-1 船橋二和 国 分 7-0 東邦大付
市立柏 9-2 多 古 印 旛 11-1 八街学園
県立千葉 4(延11)3 習志野 生 浜 14-2 市川北
千葉明徳 10-0 旭 農 銚子西 3-0 八千代東
君津商 11-1 行 徳 千葉南 13-0 八 街
鎌ヶ谷 5-1 長 生 松戸矢切 7(延13)6 銚子水産
船橋東 6-2 京葉工 成田西 7-4 千葉東
天 羽 7-2 千葉北 東金商 3-1 佐 倉
千葉工 11-2 安房水産 白 里 7-4 松戸東
一宮商 11-2 長 狭 君 津 8-1 千葉工商
安 房 3-0 千葉日大一 横芝敬愛 6-1 清 水
下総農 9-0 上 総 沼 南 2-0 柏 北
柏 陵 10-0 柏 井 山武農 8-1 船橋芝山
専大松戸 2-1 東総工 勝 浦 7-3 千葉英和
野田北 1-0 八千代松陰 千葉商 18-0 匝 瑳
流山中央 16-2 芝浦工大柏 八千代 5-3 木更津
大 原 10-0 幕張西 10-4 茂原農
君津農林 3-2 市立千葉 木更津中央 10-0 八千代西

1回戦
浦 安 14-4 東京学館浦安 市立銚子 10-0 船橋法典
安房農 6-5 鶴舞商 成 東 7-0 東京学館
我孫子 10-0 市 原 市立柏 7-1 中央学院
生 浜 1(延11)0 若 松 長 生 5-0 市川東
長 狭 6-5 津田沼 横芝敬愛 8-5 柏日体
匝 瑳 7-3 大多喜 市立千葉 4-1 拓大紅陵

太字はシード校:Aシード校Bシード校Cシード校


春季大会
(印旛は関東大会優勝)
決勝
(延長12回)
印 旛 0
習志野
3位決定戦
木中央 14
銚子商
準決勝
木中央
印 旛 X
銚子商
習志野
5位決定戦
君 津 4-2 千経済 東海浦 10-0 君 津
東海浦 5-0 安 房
準々決勝
印 旛 13-1 千経済 銚子商 2-0 東海浦
木中央 10-0 君 津 習志野 3-0 安 房
2回戦
印 旛 6-0 県船橋 東海浦 11-3 千商大
千経済 8-2 千葉商 銚子商 4(11)2 八松陰
木中央 6-2 成 田 安 房 4-0 市松戸
君 津 4-3 勝 浦 習志野 6-3 船橋東
1回戦
印 旛 8-0 八千代 東海浦 6-1 銚子西
県船橋 2-1 船橋西 千商大 2(10)1 船橋旭
千経済 4-3 東金商 八松陰 12-3 茂原工
千葉商 2-1 銚子水 銚子商 9-1 一宮商
成 田 1-0 野田北 安 房 6-3 千日一
木中央 6-5 君津商 市松戸 5-4 専松戸
君 津 4-0 長 狭 船橋東 3-1 茂原農
勝 浦 5-1 大 原 習志野 3-0 千明徳

センバツ甲子園
印 旛(準優勝)

前年秋季大会
(印旛は関東大会優勝)
決勝
印 旛
習志野
準決勝
(6回コールド)
県 柏
印 旛 4 3 2 10
東海浦
習志野
準々決勝
印 旛 6-2 銚子商 東海浦 4-3 銚子水
県 柏 8-1 安 房 習志野 2(12)1 野田北
2回戦
印 旛 8-3 専松戸 銚子水 6-5 東金商
銚子商 11-2 薬園台 東海浦 10-0 県千葉
安 房 3-0 千経済 野田北 10-0 大多喜
県 柏 3-2 大 原 習志野 6-3 銚子西
1回戦
印 旛 9-0 千商大 銚子水 2(10)1 成田西
専松戸 7-3 千葉北 東金商 14-3 船橋西
銚子商 4-1 船橋旭 東海浦 3-2 茂原農
薬園台 4(13)2 君津商 県千葉 5-1 佐 倉
安 房 4-2 浦 安 大多喜 7-3 津田沼
千経済 3-0 津田沼 野田北 2-1 千日一
大 原 4-3 多 古 習志野 2-1 千葉商
県 柏 3-0 東葛飾 銚子西 5-0 市千葉