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千葉大会 昭和52年(1977年)

決勝戦 7月29日(県営天台球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉商 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
習志野 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1





1 2 3 4 5 6 7 8 9






















西

控えメンバー
10 板倉裕二 14 三上健司
11 板久総明    
12 長嶋隆明 部長 石野武男
13 永島晶 監督 鈴木康夫
千葉商
甲子園での
試合詳細

大会経過
この年の参加校は103校。初陣は流山中央、松戸南、市川東、八千代東、千城台、佐倉西、銚子西、岬の8校。優勝候補に挙げられていたのは春の上位校、横芝敬愛、千葉商、松戸東にノーシードながらセンバツ出場の銚子商。
銚子商は初戦で勝浦と対戦。勝浦は今大会、ダークホースとされており1回戦屈指の好カード。試合は銚子商が終盤追い付き、延長戦の末、辛くもサヨナラ勝ちを収める熱戦。
その他1回戦で目を引いたのは我孫子の2年生・武藤。投打に渡る活躍で、特に館山打線を3四球のノーヒットノーランに抑えた圧巻の投球を披露した。
3回戦では「決勝戦のような雰囲気」と言われた対戦があった。前年の覇者でセンバツにも出場している銚子商と優勝候補の一角・千葉商の対戦。試合は千葉商・野崎と銚子商・比企の両右腕投手の投げ合いで始まる。5回、やや押し気味だった千葉商が無死満塁のチャンスを掴むが、銚子商は左腕・神原を投入しピンチを切り抜けた。0-0のまま試合は8回。千葉商は二死1塁から野崎安打の後、斉藤がタイムリーを放ち待望の先取点。その裏、銚子商も反撃。尾上安打の後、死球、失策等で無死満塁。次打者・神原の1ストライクから千葉商内野陣はスクイズ警戒で思い切った前進守備。ところがここで野崎投手が前進守備で誰もいない2塁へ牽制球。しかしいつの間にかセンターの山田が入っており2塁走者が牽制アウトとなるトリックプレーを見せた。この後、神原は犠飛で同点。9回、千葉商は山田の3塁打で1点を取り、銚子商を下した。
Aシード・千葉商大付が千葉と対戦。千葉商大付・高橋、千葉は左腕・高木の好投手対決。千葉がAシードの千葉商大付を劇的サヨナラで下した。
この大会旋風を巻き起こしたのは2年目の市原緑。佐久間投手が中央学院を1安打完封し、東金商戦は乱打戦を制しベスト8に進出した。
準々決勝、千葉商は打線が爆発し2年目の東海大浦安を下し、千葉工は市原緑に快勝した。
名門復活の千葉は専大松戸と素晴らしい投手戦を演じる。専大松戸・菅原、千葉・高木の投手戦はワンチャンスを生かした専大松戸が劣勢を跳ね返し千葉を下した。
優勝候補の横芝敬愛は習志野と対戦。4-0とリードした4回、習志野は無死満塁から熊沢が走者一掃の2塁打、西郡の2塁打で一気に同点。その後両チーム1点ずつを入れ5-5で迎えた7回、習志野は長谷川の3塁打と暴投で1点を入れ勝ち越し。8回にも加点し藤田の力投で横芝敬愛を下した。
準決勝。千葉商-千葉工は野崎と水口という好投手を持つチーム同士の対決。しかし試合は予想に反し、千葉商が前半から相手のミスを突き着実に得点を重ね、野崎投手の完封勝利で4-0と快勝した。
専大松戸-習志野。専大松戸の菅原投手は前日の千葉戦に続きこの日も好投。しかし中盤から習志野打線につかまり、打線も藤田投手を打てず完封負け。
決勝は千葉商-習志野。野崎、藤田の緊迫した投手戦として試合はスタート。5回、習志野は四球と牽制悪送球、犠打で一死3塁。更にスクイズを警戒し四球。続く高橋がスクイズを成功させ無安打で先制。8回、千葉商は宇野の2塁打、中林敬遠、山口死球で無死満塁。ここで野崎がタイムリーでまず同点。続く斉藤の二ゴロで本塁は封殺されるが、オーバーランした走者を刺そうとした3塁への送球が悪送球となり2点目。更に紙谷の安打で再び満塁とした後、秋葉がスクイズを決めこの回3点を入れた。習志野は野崎の大きなカーブを打ちあぐみ、この後一人の走者も出せずに終わり、白熱の投手戦に終止符が打たれ、千葉商が名門復活の9年ぶりの甲子園を決めた。
準決勝
7月28日
千葉商
千葉工
専大松戸
習志野
準々決勝
7月27日
専大松戸
千 葉
習志野
横芝敬愛
7月26日
千葉商
東海大浦安
千葉工
市原緑

4回戦
千葉商 3-0 柏 南 東海大浦安 6-4 佐 倉
千葉工 2(延12)0 安 房 市原緑 7-6 東金商
千 葉 3-1 市立銚子 専大松戸 6-4 大 原
習志野 9-2 検見川 横芝敬愛 3-1 印 旛

3回戦
千葉商 2-1 銚子商 柏 南 7-0 京葉工
東海大浦安 9-0 旭 農 佐 倉 9-0 一宮商
千葉工 4-3 小見川 安 房 3(延11)0 大多喜
市原緑 3-0 中央学院 東金商 3-1 松戸東
千 葉 3-2 千葉商大付 市立銚子 1(延11)0 安房水産
大 原 10-0 千葉明徳 専大松戸 7-0 四街道
習志野 9-0 佐倉西 検見川 5-4 市川工
印 旛 9-0 東邦大付 横芝敬愛 3-1 市 川

2回戦
千葉商 3-0 市 原 銚子商 10-0 八千代
柏 南 10-2 我孫子 京葉工 3-0 天 羽
東海大浦安 5-4 下総農 旭 農 5-3 流山中央
佐 倉 2-1 一宮商 4-1 市立船橋
千葉工 4-0 千葉日大一 小見川 8-1 船橋東
安 房 3-0 千葉敬愛 大多喜 5-0 薬園台
中央学院 7-4 鎌ヶ谷 市原緑 9-6 鶴 舞
東金商 9-3 長 生 松戸東 8-2 成田園芸
千葉商大付 9-2 成 東 千 葉 10-0 千城台
市立銚子 10-0 東総工 安房水産 4(延11)3 千葉工商
大 原 3-1 佐 原 千葉明徳 9-6 君津農林
専大松戸 8-2 日大習志野 四街道 5-2 京 葉
習志野 5-0 東葛飾 佐倉西 4-2 国 分
検見川 5-3 千葉英和 市川工 2-1 長 狭
印 旛 10-0 清 水 東邦大付 17-2 行 徳
市 川 12-0 船橋旭 横芝敬愛 10-0 小 金

1回戦
市 原 7-1 若 松 銚子商 3(延12)2 勝 浦
我孫子 6-0 館 山 京葉工 8-0 国府台
下総農 14-2 八街学園 流山中央 8-0 木更津高専
佐 倉 11-1 千葉東 4-3 千葉経済
市立船橋 8-2 流 山 千葉日大一 5-1 木更津
小見川 8-3 千葉市立 千葉敬愛 10-0 八千代東
薬園台 5-2 安房農 大多喜 7-1 多 古
鎌ヶ谷 8-3 市原緑 5-0 袖ヶ浦
鶴 舞 8-7 上 総 長 生 5-2 白 里
成田園芸 15-2 銚子西 成 東 2-0 千葉北
千 葉 2-1 柏日体 市立銚子 12-2 木更津中央
東総工 6-1 市立松戸 安房水産 3-0 匝 瑳
大 原 5-3 君津商 千葉明徳 11-9 浦 安
日大習志野 3-0 船橋西 専大松戸 4(延11)3 茂原農
京 葉 9-3 成 田 東葛飾 2-1 茂原工
国 分 4-1 山武農 検見川 20-0 松戸南
市川工 8-4 千葉南 長 狭 15-3 八 街
印 旛 6-5 君 津 行 徳 1-0 成田西
東邦大付 13-0 市川東 市 川 3-2 県立船橋
小 金 11-0 二松沼南

太字はシード校:Aシード校Bシード校


春季大会
決勝
千葉商
横敬愛 X
準決勝
横敬愛
松戸東
千葉商 10
千商大
準々決勝
横敬愛 5-3 習志野 千葉商 2-0 一宮商
松戸東 7-0 四街道 千商大 1-0 千葉工
2回戦
横敬愛 9-0 千経済 千葉商 5-3 銚子商
習志野 5(12)1 印 旛 一宮商 11-1 国 分
四街道 5-4 千商大 9-2 館 山
松戸東 4-2 天 羽 千葉工 1-0 安房水
1回戦
千経済 7-5 成 田 千葉商 10-2 京 葉
習志野 4(11)3 市銚子 一宮商 3-1 京葉工
印 旛 5(10)3 安 房 千商大 2-1 茂原農
四街道 2-0 県千葉 安房水 5-2 我孫子
天 羽 12-2 佐 倉

センバツ甲子園
銚子商(1勝)

前年秋季大会
(銚子商は関東大会準優勝)
決勝
松戸東 0
銚子商 X 19
準決勝
銚子商
横敬愛
千葉工
松戸東 X
準々決勝
銚子商 6-2 市銚子 千葉工 4(14)2 安 房
横敬愛 7-0 松戸東 2-0 茂原農
2回戦
銚子商 3(11)2 佐 倉 千葉工 5-1 中央学
市銚子 4-2 我孫子 安 房 2-0 京 葉
横敬愛 5-3 市 原 茂原農 2-1 成 田
8-5 浦 安 松戸東 4-1 東海浦
1回戦
銚子商 6-1 日大習 千葉工 9-1 成 東
市銚子 3-1 京葉工 安 房 3-1 習志野
我孫子 2-1 県千葉 成 田 9-7 市原緑
横敬愛 2-1 一宮商 東海浦 8-2 千日一
浦 安 2(11)1 安房水