大会経過
記念大会のこの年、県優勝校がそのまま甲子園出場、更に千葉で開催される若潮国体にも出場出来る。
初陣は千葉南、松戸東、船橋東。聖書学園は千葉英和と校名が変わった。
開幕試合は2年連続の開幕戦となった千葉が佐原と対戦。5点リードの佐原は4回、2死満塁で高橋が安打を放ち2者生還、と思いきや、二塁走者が三塁を踏んでおらずアピールアウトで3死。フォースアウトのため無得点のはずが、なぜかスコアボードに1が入り、審判、記録員、選手ともに気づかずそのまま続行。6点を追う千葉はこの後に猛攻。9回には4長短打を集め同点とし試合は延長へ。しかし10回に佐原が立和名の二塁打で勝ち越し逃げ切った。
上総-佐倉は熱戦。追いつ追われるの展開は8回、2点を追う上総が連続スクイズを決め同点とし、試合は延長へ。14回、上総は永井の二塁打で勝ち越し、根本の左前打で追加点を入れ勝負を決めた。
その他、1回戦で大多喜の関投手が鎌ヶ谷を相手に完全試合を達成した。投球数97、奪三振15で、昭和35年の千葉経済・高橋投手以来の快挙であった。
2回戦、Bシード・市立銚子は天羽と対戦。初回、天羽が高梨のタイムリーで先制、その後は河野・中後の投手戦。市立銚子は8回、二死から死球と捕逸後、河野が中前打を放ち同点。天羽は9回、先頭の中後が右中間三塁打。続く飯田が中前打でサヨナラ。
この他にもシード校があいついで敗れており、君津、安房、木更津が消えた。
この年の優勝候補・銚子商はセンバツで屈辱的な大敗を喫したが、夏までに戦力を立て直し、特に2年生エースの土屋投手が成長。その銚子商の初戦は市原。銚子商は初回に三塁打の飯野を岩井のタイムリーで返し、早々と試合の主導権を握る。しかし圧倒的に押すものの決定打がなく6回に重盗でようやく追加点を入れ、8回にも犠飛で3点目。初回に二塁打を放った以外は土屋にパーフェクトに抑えられていた市原は8回、2死から死球と連打で満塁。押し出しと大鐘の右前打でまさかの同点となり試合は延長へ。11回、銚子商は2死から宮内清の三塁打、長谷川のバント安打で1点を入れ、その裏を土屋が抑え辛勝した。
3回戦、千葉工商-千葉商。試合は馬庭・嶋田の投手戦。押され気味の千葉商は7回、1死二三塁からスリーバントスクイズを敢行、野選を誘い先制。次打者もスクイズするがこれは見破られ追加点はならず。千葉工商は9回、安打、盗塁、犠打で1死三塁とし、馬庭がスクイズを決め同点。この後、両者とも決定機なく6:30、日没引分けに。再試合も両エースが連投。0-0の7回、千葉工商は2死満塁から連打で3点。千葉商は8回、1死満塁から押し出しと時田のタイムリーで同点。ここで千葉工商は馬庭から松井へ。しかし捕逸があり千葉商が勝ち越し、これが決勝点となり、2日間の激闘に幕を下ろした。
銚子商・土屋は4回戦の茂原農戦で1四球のみのノーヒットノーランを達成した。
その他、4回戦では県立船橋と天羽が引分け再試合の熱闘を繰り広げた。
準々決勝、新鋭・県敬愛は優勝候補の一角・木更津を倒し波に乗って成東と対戦。1-1で迎えた5回、県敬愛はヒットなしで3点を入れ有利な立場に。しかし最終回、勝ちを意識した佐久間投手が乱れ、押し出しで1点を献上。代わった川野から鈴木が二塁打で同点。1死後、四球で満塁の後、中山がスクイズを決め、成東が劇的なサヨナラゲームをモノにした。
銚子商は県立船橋を相手に土屋、遠藤のリレーで被安打1。8回まで投げた土屋投手は13三振を奪い快勝。
京葉-小見川。京葉は3月の不祥事でこの大会まで対外試合禁止処分。試合は、両チーム無得点のまま9回へ。京葉は9回2死から四球、エンドラン成功、盗塁で二三塁。ここで鈴木の中前安打で1点を入れ、9回裏を守りきり、初のベスト4に進出した。
木更津中央-習志野のシード校対決は1-1で延長戦へ。11回裏、木更津中央は1死一塁から、市川のサードゴロを掛布-椎名と転送する際に椎名が暴投し、市川は二塁へ。続く角田がセンターオーバーの二塁打で木更津中央のサヨナラ勝ちとなった。
準決勝、銚子商-成東の宿命の対決。4回に岩井のタイムリーで取った1点を土屋の力投で守り抜き、成東はまたも0-1で涙を呑んだ。
続く木更津中央-京葉の試合もワンチャンスを生かした木更津中央が勝利を収めた。
決勝戦。木更津中央が先制し、4回にも2つの失策と白井、増島のタイムリーで3点を奪い、4-0とリードした。銚子商は6回、宮内安打、長谷川四球、木川安打で無死満塁。飯野安打、青野犠飛、岩井の三塁打で同点。更に磯村のタイムリーで逆転する。しかしその裏、木更津中央は1死満塁から増島の投ゴロを土屋がホームに悪送球し2者生還で再び逆転。更に小畑の犠飛で2点差。銚子商も7回にすぐに2点を返し、同点。試合は延長に突入する。12回、銚子商は1死から飯野が内野安打、すぐに盗塁。青野倒れ2死となるが、岩井、磯村のタイムリーで2点を挙げ9-7。その裏の木更津中央の攻撃を土屋が抑え、銚子商が2年ぶりの甲子園を決めた。千葉県史上初の春夏連続出場である。
甲子園での銚子商はセンバツの屈辱を跳ね返し、江川の作新学院を敗り、ベスト8まで進出。若潮国体では優勝を飾っている。 |
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千葉大会
準決勝
7月27日 |
| 成 東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 銚子商 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
X |
1 |
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| 京 葉 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 木更津中央 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
X |
2 |
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太字はシード校:Aシード校、Bシード校、Cシード校
春季大会
(銚子商は関東大会ベスト4)
| 決勝 |
| 木中央 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 銚子商 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
1 |
0 |
X |
4 |
|
| 準決勝 |
| 小見川 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 木中央 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
X |
1 |
|
| 銚子商 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
3 |
| 成 東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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| 準々決勝 |
| 木中央 |
3-0 |
習志野 |
|
成 東 |
5-0 |
市銚子 |
| 小見川 |
1-0 |
木更津 |
|
銚子商 |
7-0 |
君農林 |
|
| 2回戦 |
| 木中央 |
4-1 |
千葉東 |
|
市銚子 |
6-2 |
東金商 |
| 習志野 |
3-2 |
君 津 |
|
成 東 |
4-3 |
安 房 |
| 小見川 |
7-1 |
千商大 |
|
君農林 |
7(11)6 |
市 川 |
| 木更津 |
3-1 |
市 原 |
|
銚子商 |
10-0 |
匝 瑳 |
|
| 1回戦 |
| 千葉東 |
1-0 |
天 羽 |
|
市銚子 |
2(10)1 |
旭 農 |
| 木更津 |
2-1 |
一宮商 |
|
匝 瑳 |
4(10)3 |
千葉商 |
|
前年秋季大会
(銚子商、木更津中央は関東大会ベスト4)
| 決勝 |
(延長14回)
| 木中央 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 銚子商 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
|
| 準決勝 |
| 東金商 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 銚子商 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
X |
2 |
|
| 千工商 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 木中央 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
X |
3 |
|
| 準々決勝 |
| 銚子商 |
8-2 |
小見川 |
|
千工商 |
3-1 |
千葉商 |
| 東金商 |
8-1 |
市 原 |
|
木中央 |
8-6 |
勝 浦 |
|
| 2回戦 |
| 銚子商 |
5-1 |
成 田 |
|
千葉商 |
6-0 |
千商大 |
| 小見川 |
4-2 |
天 羽 |
|
千工商 |
10-0 |
千敬愛 |
| 東金商 |
9-1 |
安 房 |
|
木中央 |
8-7 |
成 東 |
| 市 原 |
3(10)2 |
我孫子 |
|
勝 浦 |
3-1 |
大多喜 |
|
| 1回戦 |
| 銚子商 |
4-1 |
習志野 |
|
千商大 |
6-5 |
市川工 |
| 我孫子 |
4-2 |
市船橋 |
|
大多喜 |
4-2 |
東葛飾 |
|
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