大会経過
この年、前評判が高かったのは、センバツベスト8の千葉商に銚子商、習志野といったいつもの顔ぶれ。
そんな中、前年2年生ながら好投し代表決定戦で敗れた成東の鵜沢投手が市原戦で12奪三振のノーヒットノーランを達成し、優勝戦線に名乗りを挙げた。
習志野が3回戦で小見川に完敗した以外、強豪校は順当に勝ち上がった。 木更津中央-市立船橋は息詰まる熱戦。2点をリードされた市立船橋は6回、連打とバント内野安打で無死満塁。木更津中央・安藤をKOし、鈴木徳義が登板。しかし中前タイムリーとスクイズで逆転。木更津中央は7回、二塁打、四球、内野安打でこちらも無死満塁。押し出しと連続タイムリーで再び2点のリードを奪う。市立船橋は8回、3安打に盗塁を絡め同点とし、試合は延長に。11回、木更津中央は四球、暴投、安打、四球で無死満塁とし、小坂の右犠飛で1点を入れ、市立船橋を振り切り3時間12分の熱戦が終わった。
迎えた準々決勝。東葛飾の前川投手は、一宮商を1安打に抑えながら、四球と失策により5失点という珍しい試合展開で敗戦した。 センバツ出場の千葉商は成東と対戦。千葉商は2回に長島の二塁打で先制すれば成東は5回、鵜沢、川口、旦谷の連打で逆転、6回にも四球、安打、死球、スクイズで加点、8回にも失策絡みで得点した。千葉商打線は鵜沢投手を攻略出来ず、この年も千葉の春夏連続出場は成らなかった。
成東は準決勝でも猛打と鵜沢の好投で被安打3、12奪三振を奪い快勝した。
続く第2試合、銚子商は木更津中央と対戦した。序盤に1点ずつを取り合った後は白熱した投手戦。銚子商が押し気味に進めるが決定打が出ない。木更津中央はほとんどチャンスもなく延長18回、4時間27分の試合は引き分けとなった。銚子商・野口は17回、木更津中央・鈴木は18回を投げきった。
翌日の再試合。先発は野口と鈴木。気力の勝負となったこの試合の先手を取ったのは銚子商。1回、二死から椎名、渡辺進の連続二塁打で先制。木更津中央も3回、2死から稲毛が内野安打、二盗を決め、安藤のタイムリーで同点。4回、再び銚子商が飯島の安打などでリードを奪う。更に6回、銚子商は変わった安藤から無死満塁のチャンス。ここで再び野口の登板とするが1点を失う。しかしこの後、三重殺でピンチをしのいでいる。終盤、銚子商はバント攻撃から失策を誘い、無安打無四球で2点を奪い試合を決めた。
東関東大会。成東・鵜沢、竜ヶ崎一・関野の投手戦。押し気味に進めていた成東が6回に高宮の左前タイムリーで先制。8回には二塁打の旦谷を坂の右前打で返した。鵜沢は8回まで1安打に抑える好投を見せ快勝。
銚子商は鉾田一に先行され、梶間投手の好投もあり苦しい展開となるが、5回に飯島の三塁打で1点差、6回には加瀬の同点打等で2死二塁となり、渡辺進敬遠の後、星山の二塁打で逆転した。この後、両チームとも惜しい攻撃があったが、両投手の踏ん張りで4-2のまま試合は終わった。
決勝は成東と銚子商の千葉対決。成東は1回、砥山の三塁打を秋葉の安打で返し1点。2回にも1死一三塁のチャンスを掴むが、ここは野口から変わった窪田に満塁策で三振に取られ得点出来ず。鵜沢投手に抑えられていた銚子商は4回、椎名が四球をきっかけに星山の右前安打で同点。9回、無死二塁で渡辺進が敬遠された後、星山が前進守備のセンター頭上を越す長打で劇的サヨナラで5年ぶりの甲子園を決めた。成東6安打、銚子商5安打であった。 |
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東関東大会
準決勝
7月30日 |
| 成 東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
| 竜ヶ崎一 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
|
| 鉾田一 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
| 銚子商 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
0 |
X |
4 |
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千葉大会
準決勝
7月26日 |
| 木更津中央 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 銚子商 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
X |
5 |
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| 7月25日 |
| 成 東 |
4 |
2 |
0 |
2 |
1 |
0 |
2 |
1 |
1 |
13 |
| 一宮商 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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(延長18回引分け)
| 木中央 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 銚子商 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
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太字はシード校:Aシード校、Bシード校、Cシード校
春季大会
(銚子商は関東大会準優勝)
| 決勝 |
習志野000100000 1
銚子商001000001 2
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| 準決勝 |
習志野 |
12-2 |
成 東 |
| 銚子商 |
2-1 |
京 葉 |
| 3回戦 |
習志野12-2市川 成東2-0千葉商
京葉4-3木更津中央 銚子商3-1安房 |
| 16強 |
東金商、市立銚子、大原、長生、八千代、千葉工商、千葉敬愛、国府台 |
前年秋季大会
(千葉商は関東大会ベスト4)
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決勝
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千葉商050000232 13
京 葉000110000 2
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| 準決勝 |
京 葉 |
2-1 |
銚子商 |
| 千葉商 |
6-5 |
習志野 |
| 2回戦 |
銚子商5-0君津商 京葉1-0国府台
千葉商13-4東金商 習志野3-2成東 |
| 出場校 |
市川、日大工、八千代、安房水産、木更津中央、市立船橋、木更津、天羽 |
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