大会経過
4月、全国高等学校野球連盟が(財)日本高等学校野球連盟に改められ、都道府県高野連はその構成単位となった。
記念大会の年のため千葉から1校が甲子園に出れるこの年、初参加は天羽。これまでの天羽は大貫校舎が独立し君津商となった。この年の優勝候補は秋と春の千葉大会も制して圧倒的な強さを誇る習志野を筆頭に、千葉商、銚子商といった常連組。ネット裏の入場料は110円、一般席は60円で内10円は東京五輪寄付金に充てられた。
前年準優勝の市立銚子は3回戦で成田の大森、一鍬田のリレーの前に2安打しか打てず大敗。
2回戦、初戦でコールド勝ちを収めた市原がシード校・千葉商大付と対戦。11安打10四球で2試合連続コールドを決めた。 優勝候補・千葉商は3回戦で千葉敬愛と対戦。1点を追う千葉敬愛は5回、連打で無死一三塁。2死後、四球で満塁に。飯塚の平凡なゴロをショートがトンネルし2者生還し逆転。更に有地のタイムリーでもう1点。1点差に迫った千葉商は9回、仁礼が右中間三塁打を放ち無死三塁と絶好の同点機を作ったが後続が倒れ惜敗。 3回戦、習志野-千葉。1-1で迎えた5回、千葉は2安打等で2死一三塁とし、重盗で挟殺の間に1点。習志野は7回、式田が右中間二塁打で同点。更に醍醐のタイムリーで二塁走者が本塁を突くが好返球でアウト。続く8回、習志野は1年生・谷沢が中前打を放ち、二盗、三盗を決める。ここで1年生・斉藤が中前打を放ち、1年生コンビの活躍で競り勝った。 銚子商-成東。両投手が好調で0-0で迎えた4回、銚子商は四球、犠打、暴投で1死三塁とし、内野ゴロの間に1点。無安打で先制。続く5回、相手の2失策等で1点を加えた後、1年生・木樽がチーム初安打の左越二塁打を放ち2点追加。木樽は8回1死からリリーフに立ち、銚子商が完封リレーで快勝した。 準々決勝、習志野-千葉経済。習志野が初回に斉藤のタイムリーで先制。しかし千葉経済は2回に伊東の中越三塁打を足がかりに同点。3回には鈴木の右中間二塁打と小倉のタイムリーで逆転。習志野が1点を入れ同点で迎えた8回、千葉経済は小泉が左越二塁打。この後、バント野選と四球で1死満塁とし、内野安打と伊東の走者一掃の左中間二塁打で4点を挙げ勝負を決めた。優勝候補No.1の習志野はベスト8で敗れ去った。
習志野を下して波の乗る千葉経済は準決勝で成田と対戦。早々と先発・石橋から八木に継投するが3点を先行されてしまう。しかし5回に同点とした後、7回に相手失策や小倉のタイムリーで逆転に成功、8,9回にも追加点を挙げ決勝に進出した。 決勝は千葉経済とここまで圧倒的強さで勝ち進んで来た銚子商の対戦。この試合は千葉県の高校野球史上初のテレビ中継がNHKにより行われ、関東一円に放送された。両チーム無得点で迎えた5回、銚子商は勝浦の二塁打、関根のタイムリーで2点を先制。6回にも2安打と失策で3点、7回にも加点した。千葉経済は8回、大羽沢の二塁打、小倉の安打で1点を返し、なおもチャンスが続いたが後続が断たれ銚子商の厚い壁に跳ね返された。 |
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準決勝
7月28日 |
| 千葉経済 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
2 |
2 |
1 |
8 |
| 成 田 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
|
| 木更津 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
5 |
| 銚子商 |
1 |
0 |
0 |
8 |
0 |
1 |
1 |
3 |
X |
14 |
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太字はシード校:Aシード校、Bシード校、Cシード校
春季大会
(関東大会は千葉商が準優勝)
| 決勝 |
銚子商021100000 4
習志野40000010× 5
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| 準決勝 |
習志野 |
4-1 |
市立銚子 |
| 銚子商 |
4(延11)3 |
千葉商 |
| 準々決勝 |
習志野6-0千葉商大付 市立銚子3-2木更津
千葉商3-0千葉敬愛 銚子商13-3長生 |
| 出場校 |
市立船橋、成東、京葉工、市原、東金商、千葉工、県立船橋、成田、長狭、茂原農、千葉経済、市川 |
前年秋季大会
| 決勝 |
千葉商000120000 3
習志野00300100× 4
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| 準決勝 |
千葉商 |
2(延10)0 |
県立船橋 |
| 習志野 |
6-3 |
銚子商 |
| 2回戦 |
県立船橋4-0市立銚子 千葉商10-5市立船橋
銚子商3-2市川工 習志野5-0茂原農 |
| 出場校 |
千葉市立、成東、長狭、長生、千葉敬愛、成田、木更津、千葉経済 |
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