大会経過
全出場校の34校が初めて開会式に登場し、成田・穴沢主将の宣誓で開幕した。前評判が高いのは前年優勝で好投手・穴沢を擁する成田と、その成田を春季大会で破った船橋。
2年生になった佐倉一の長嶋茂雄遊撃手は、初戦の旭農戦で三塁打を含む5打数3安打、市原一戦では二塁打を含む4打数2安打であった。3回戦の相手は優勝候補の船橋。チームは大敗するが、二塁打を含む5打数2安打で気を吐いた。船橋は3ラン2本、2ラン1本の本塁打攻勢で佐倉一の牛島・奈良の両2年生投手を粉砕した。
成田の穴沢投手は茂原農戦で18奪三振、期待通りの投球ぶりで勝ち上がった。
南関東大会進出が決まる準々決勝、千葉工、成田、千葉一が快勝、第4試合で船橋が安房一と対戦した。船橋は中川の二塁打等で3点を挙げ、その中川が投げても好投し8回まで無失点。しかし最終回、2死満塁から石井彰の右前打で1点差、次打者を歩かせ再び満塁のピンチ。続く5番・小沢を投ゴロに打ち取り辛勝した。
準決勝の成田-千葉工は、穴沢と橋本両エースの力投で息詰まる投手戦に。最終回、成田は1死満塁から犠飛とエラーで3点を挙げ勝負を決めた。
千葉一は二塁打4本を放ちながら1点のみの拙攻で船橋に逆転負け。
決勝戦。この日、制球に苦しむ穴沢から3四球で満塁とし、4番・蜂谷がストライクを取りに来た直球を狙い、走者一掃の二塁打を放った。しかし2回以降、穴沢投手は立ち直り、同点で迎えた9回、成田は死球の広瀬を勝田が送り、穴沢が決勝打を放ち熱戦に幕を降ろした。
南関東大会、初戦でいきなり千葉と埼玉の優勝校同士の対決となった成田-浦和商。成田守備陣の乱れで浦和商が2点先行。2点を追う成田は9回、四球と連打で無死満塁。浦和商は好投の田上を諦め栗原へ。内藤四球で1点差。1死後、三重盗敢行は失敗し2死二三塁となるが大竹が左前打を放ち土壇場で逆転。ところが9回裏の守備につくと浦和商から日没8回コールドのアピール。認められず試合続行となるが、今度は浦和商の遅延行為でグラウンドは混乱。更に成田側が遅延行為による没収試合を主張。審判団が協議に入りPM6:55に試合は中断。一部観客も乱入する中、両部長・監督、審判団、両県役員で協議したが、結局7:45に「規定を離れて再試合」となった。この「規定を離れて」が後に議論を呼び全国的な話題となった。再試合では、成田応援団が禁止されていた鳴り物を持ち込むなど異様な熱気の中での試合。成田は4回に内藤のタイムリーで先制。更に麻生、大竹の連続二塁打で計3点。7回にも3安打2四球で2点を加え快勝した。
準決勝の成田の相手、熊谷は前年の甲子園準優勝校。序盤、守備の乱れで3失点するもジリジリと追い上げ、7回に内藤、麻生の連打で逆転。熊谷も粘って同点とし、延長戦に。11回、広瀬、勝田の長短打等で1死三塁とし、穴沢の遊ゴロを野手がトンネルしサヨナラ勝ちした。
決勝の川越工戦は、前半は投手戦、後半は打撃戦の見応えある内容。1-1の6回、内藤の左前打と悪送球で2点のリードを奪うが、川越工は7回に集中打と失策で再逆転。しかし8回、成田は2死満塁から庄司見が右中間に走者一掃の二塁打を放ち成田が勝利を収め、甲子園進出を決めた。 |
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南関東大会
準決勝
| 川越工 |
4-2 |
鴻 巣 |
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成 田 |
5(11)4 |
熊 谷 |
千葉大会
決 勝
7月25日 |
| 成 田 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
4 |
| 船 橋 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
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準決勝
7月24日 |
| 成 田 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
3 |
| 千葉工 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
|
| 千葉一 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
| 船 橋 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
0 |
X |
3 |
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春季大会
| 決勝 |
船 橋003015200 11
千葉一021001600 10
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| 準決勝 |
船 橋 |
6-1 |
千葉商 |
| 千葉一 |
3-0 |
長生一 |
| 1回戦 |
船橋4-3成田 千葉商5-4安房一
長生一5-2銚子 千葉一12-0小見川 |
前年秋季大会
(成田は関東大会ベスト4)
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決勝
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船 橋000000000 0
成 田10000001× 2
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| 準決勝 |
成 田 |
3-0 |
銚 子 |
| 船 橋 |
3-2 |
安房一 |
| 1回戦 |
銚子4-1成東 成田5-0千葉関東
船橋3-1長生一 安房一9-3千葉一 |
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