高校野球表紙千葉大会 > 1950年

南関東大会 昭和25年(1950年)

決勝戦 8月7日(県営千葉寺球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
安房一 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
千葉一 0 2 0 2 2 0 0 0 × 6
千葉一メンバー
1 日置晴久
2 川代保夫
3 長谷部好古
4 鈴木康夫
5 有田譲
6 小川仁三
7 岩仲義英
8 鈴木久夫
9 相川年男

甲子園での試合

大会経過
大部分の市町村立高校が県立に移管され、これに伴い同一市町村に存在する高校には一高、二高というようにナンバーがつけられた。また銚子商は銚子高校、多古農が多古高校に、一宮商は長生一高校一宮校舎となり、1校1チームの原則から旧一宮実は大会に参加出来なくなってしまった。
県大会は県営球場と市営球場で開催された。この年からブロック予選は行わず全出場校が県大会を戦った。
1回戦、戦前の強豪・千葉関東が伏兵の電波工芸に敗れるという波乱があった。その電波工芸を2回戦で粉砕した試合の佐原一は記録ずくめ。安打数26、得点32、1試合のチーム本塁打5、1試合チーム打率5割6分5厘、市川悦章は3本塁打を含む6打数6安打。
準々決勝で佐原一は成田と対戦。成田は1年生左腕・穴沢が活躍していたが、この試合は温存、試合は打ち合いになった。4回に一挙7点を挙げた成田だったが、後半、佐原一が市川の本塁打等で追い上げる。しかし救援に回った穴沢投手がキレのある外角のドロップで好投、成田が逃げ切った。
準決勝の成田-千葉一戦、千葉一は成田の先発・石井投手を攻め5点をリードしたが、中盤以降救援した穴沢投手に抑えられ、成田は千葉一の森、相川両投手を打ち崩し、見事逆転勝利を収めた。
決勝の相手は優勝候補の千葉商。千葉商・村山と成田・穴沢の好投が光ったが、試合巧者・成田の上手い攻めに思わぬ点差が開いた。
南関東大会、成田は浦和と対戦。浦和の速球投手・飯島に一歩もひけをとらない穴沢投手の好投で2-1とリード。しかし8回裏二死から穴沢投手は初めて四球を出し次打者に本塁打を浴び、悔しい敗戦となった。
千葉商は村山投手が頭脳的な投球、本庄・蓮沼投手の力の投球で投手戦となったが、終盤にエラーが出て敗れた。
準決勝、千葉一の長谷部が伸びのある速球を外角に決め浦和を完封。安房一は打撃戦を制して決勝に進出し、千葉勢同士の対戦となった。
決勝は雨で4日延期。相手守備の乱れを突いて安房一が先行したが、その後は千葉一のエース小川が好投。打線も安房一の小沢投手を攻略し快勝し、14年ぶりの甲子園を決めた。
南関東大会
準決勝
千葉一 2-0 浦 和 安房一 11-10 本 庄

準々決勝
浦 和 3-2 成 田 千葉一 13-3 浦和商
安房一 4-3 熊 谷 本 庄 3-2 千葉商

千葉大会
決 勝
7月25日
千葉商
成 田

準決勝
7月24日
安房一
千葉商
成 田 10
千葉一

準々決勝
成 田 11-6 佐原一 千葉一 8-7 市川工
安房一 2-0 銚 子 千葉商 4-3 東葛飾

2回戦
成 田 16-1 佐倉一 佐原一 32-2 電波工芸
市川工 3-1 成 東 千葉一 15-0 長生一
安房一 6-3 船 橋 銚 子 13-3 木更津一
東葛飾 18-1 安房水産 千葉商 5-3 国府台

1回戦
成 田 17-0 多 古 佐倉一 11-4 大 原
電波工芸 6-4 千葉関東 佐原一 7-0 野田清水
成 東 11-2 千葉工 市川工 17-0 山武農
長生一 5-1 旭 農 千葉一 4-2 市原一
安房一 16-0 大多喜 船 橋 7-1 銚子一
木更津一 7-0 匝 瑳 銚 子 11-0 市 川
東葛飾 3-0 長 狭 安房水産 10-4 小見川農
国府台 4(11)3 聖書農 千葉商 17-1 茂原農


春季大会
(千葉商は関東大会ベスト4)
決勝
佐原一000000000 0
千葉商20100001× 4
準決勝 千葉商 7-5 成 田
佐原一 6-5 市川工
1回戦 千葉商3-0銚子 成田5-2千葉一
市川工4-2成東 佐原6-1安房

前年秋季大会

決勝

東葛飾010100000 3 5
千葉商000010100 0 2
準決勝 東葛飾 3-2 銚子商
千葉商 3-2 千 葉
1回戦 銚子商5-4市川工 東葛飾9-2佐原
千葉商4-2安房 千葉11-1匝瑳