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南関東大会 昭和8年(1933年)

決勝戦 7月31日(水戸水府球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
銚子商 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
水戸商 1 0 0 0 2 0 0 0 × 3
大会経過
千葉中はメンバーのほとんどが入れ替わり戦力もダウンしたが、それでも安定した力を発揮。これを追うのが関東中と千葉師範の甲子園経験校と、この年県内で2番目に市になった銚子から銚子商が力をつけていた。この4強が激突した準決勝、王者・千葉中が予想外の大差で千葉師範を下し、かつてのライバル千葉師範との差を浮き彫りにした。関東中と銚子商は激戦の末、銚子商が勝ち、決勝は千葉中と銚子商に対戦となった。
銚子商のエース鈴木進投手は変化球が鋭い好投手だが、3-3で迎えた6回、千葉中が6連打を浴びせ一挙5点を挙げ試合を決めた。これで千葉中は夏の予選になってからの千葉大会で負けなしの4連覇、それ以前も合わせると千葉大会5連覇という偉業を成し遂げた。
南関東大会は新装した水戸水府球場で行われた。銚子商は打線が活発で、宮内の2本の三塁打などで5回までに8点を挙げ、守っては鈴木投手と久野投手が好投、本塁打の1失点だけに抑え快勝した。
第2試合の千葉中と水戸商の試合は千葉中・中村投手のスローカーブと、水戸商・小林投手のスピードのあるカーブで投手戦となる。6回裏、千葉中の2失策に2安打、スクイズ等で水戸商が2点を奪い、これが決勝点となり、千葉中の3年連続甲子園はならなかった。
決勝も投手戦となるが、効率よく得点した水戸商に対し、銚子商はなかなか点が取れず、後半に反撃するが惜敗した。水戸商の2安打、1四球に対し、銚子商は4安打、3四球を奪っていただけに6失策が悔やまれた。
南関東大会
準決勝 銚子商 8-1 水海道中
水戸商 2-0 千葉中

千葉大会
決勝 千葉中 9-4 銚子商
準決勝 千葉中 13-3 千葉師範
銚子商 10-8 関東中
準々決勝 千葉中 17-7 佐倉中
千葉師範 24-4 佐原中
関東中 16-1 千葉商
銚子商 17-5 成東中
1回戦 関東中 27-3 匝瑳中
千葉商 33-1 東葛飾中
成東中 17-7 成田中
銚子商 18-3 長生中